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動脈硬化の検査方法

加齢や偏った食生活、喫煙、飲酒などが原因で徐々に進行していく動脈硬化は、脳梗塞や大動脈瘤といった危険な病気を引き起こすので非常にリスクのあるものです。引き起こされた病気は、即死することもあるので、発症したときには手遅れとりかねません。
そのような事態を未然に防ぐためには、日頃から予防のために生活習慣を見直すと同時に、検査で動脈硬化を早期発見して、治療を行うことが必要です。
病院では、どのように調べるのかというと、よく行われるのはCAVI検査や超音波、レントゲンのような画像診断です。CAVIとは何かというと、腕と足首に血圧を計測する機器を装着して、更に心音をマイクで確認して脈が手足に届くまでの速度を測定することで、その動脈の硬さを出すものです。もし血管が硬くなってしまうと、血管の収縮が行われずにまっすぐ血液が流れてしまうので、脈打つことになります。

超音波は主に頸動脈エコーと呼ばれるもので、なぜ頸動脈なのかというと、調べやすいから、そして動脈硬化が起きやすいからというのが理由です。横になって首の部分にゼリーを塗り、機器を当てるだけです。ほんの10分程度で終わります。頸動脈を調べることで、脳梗塞のリスクを発見しやすくなります。
超音波は放射線にように人体に影響が与えるものではないので、定期的に調べるのには最適です。

レントゲンは、健康診断でもよく行われますが、もしも血管が硬くなっている部分があると、その部分が白く写ります。これは硬くなっている部部分にカルシウムが集まって、石灰化が行われているためです。ただ、石灰化していない部分写らないということになりますから、レントゲンだけで完全に動脈硬化を発見できるとはいえません。

他には例えばMRIがあります。MRIはエコーでは調べられない脳血管も画像にすることができます。レントゲンのように造影剤も必要ありません。どのようにして画像診断が行われるのかというと、血管を硬くするコレステロールが集まるとプラークと言うものが出来るのですが、MRIの画像には白い固まりが見えるので、発見ができるのです。

血液や尿を調べる方法もあり、血中に特定のたんぱくがあるのかあるのかどうか、インスリンの効き目がどの程度なのか、尿に含まれる微量アルブミンの数値はどの程度なのか、ということを調べていきます。ただ、これらの検査は動脈硬化の可能性を調べることが出来ても、どこで発生しているのかまではわからないので、最終的に画像診断が必要です。

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